旅客搭乗橋増設工事について
現在、高松空港株式会社では四国・香川の空の玄関口としての機能強化、ならびに空港サービスの充実、旅客の利便性・快適性の向上を目指し、国際線エリアを中心とした旅客ターミナルビルの増改修工事に鋭意取り組んでおります。
この度は全体供用に先行して、7番スポット旅客搭乗橋(PBB)を2025年10月16日(木)に供用開始することとなりましたのでお知らせいたします。
◆供用開始日
2025年10月16日(木)
◆PBB使用可能スポットでの国際線最大受入可能便数
増設前:2便
増設後:3便
従来はPBB使用可能スポットでの国際線受入れは最大同時2便までに限られていたところ、本工事完了により最大同時3便の駐機が可能になります。これによって、より柔軟かつ安定した運用が確立されます。
今回増設したPBBは、新明和工業(株)の新型航空旅客搭乗橋「バリアフリータイプ(ガーターレス) 」(※)を採用しました。坂の勾配や段差を抑えたことで高齢者や車いす利用者をはじめとする、すべての利用者のスムーズな通行を実現しています。さらに通路に露出しているガーター(溝)をカバーで遮蔽することで歩行者や車いす等の踏み外しや脱輪リスクを回避する安全配慮も強化されています。
※参考:新明和工業㈱
新型航空旅客搭乗橋のラインアップに「バリアフリータイプ」を追加 空港のユニバーサルデザイン促進に貢献
https://www.shinmaywa.co.jp/products/paxway/news/20240809_01.html
世界初 航空旅客搭乗橋 バリアフリータイプのオプション機能「ガーターレス」を開発
https://www.shinmaywa.co.jp/products/paxway/news/20241021-01.html
高松空港では引続き、お客様の安全性・利便性の向上に資する取組みに努めてまいります。